Purpose
- 理念 -
みんなが「はなうた」を
歌って過ごせるように
|
スタッフも、利用者さんも、
利用者さんの家族も「みんな」。
Vision
- 目指す姿 -
環境的不平等を無くす
|
地理的・社会的環境などによる
支援の格差を解消し、誰もが
必要な支援を受けられるように。
Policy
- 行動指針 -
「はなうた」を歌うために、
利用者さんとスタッフは対等な
関係性であることを意識し行動する事
「はなうた」を歌うために、
利用者さんの家族と本人の為を
思った本気の議論をする事
「はなうた」を歌うために、
常に「挑戦」「改革」「成長」を行う事
What
– 何をやっているのか –
当法人は、2013年に1つの小さな訪問介護事業所から始まりました。
当初は『はなうたを歌いながら』という理念のみを軸にサービス提供をしてまいりましたが、事業を継続していると、我々が求める社会の姿も指針として必要であると考えるようになりました。
そこで、『環境的不平等を無くす』というビジョンを掲げることでより共感いただき、離職率が低下、採用も順調に進み、新メンバーが主導となって事業所を展開してきました。
現在では居宅介護支援事業所、放課後等デイサービス、就労継続支援事業所、相談室事業を開設し、我々が求める社会の姿に徐々に近づいていることを実感しています。
Why
– なぜやるのか –
では、どのような『環境的不平等』があるのか?
一つの例ですが、放課後等デイサービスの開業に向けて北海道岩内町にお話を伺ったところ、「放課後等デイサービスが1軒しかなく、通いたい児童も通う事が出来ていない」との事でした。
障がいのある児童が、なぜ環境のせいで通いたいところに行けないのか?
札幌であればいくらでもあるのに…と思いました。
我々はすぐに行動し、その3ヶ月後には、岩内町でサービス提供を開始しました。
そのような環境的不平等は様々なところで発生しています。
介護、障がい福祉サービスを提供している我々だから出来ることは、まだまだあると実感したケースです。
How
– どうやっているのか –
就労継続支援B型では、『ハルマキギャラクシー』という北海道初の春巻き専門店で、障がいをお持ちの方に春巻きを作って頂き、それを店頭で売るというお仕事を提供しています。
放課後等デイサービスでは、地方における障がい福祉サービスの不平等を無くすべく、岩内町でのサービス提供を。
訪問介護では、学生で家庭内の介護に追われているヤングケアラーの支援を。
居宅介護介護支援事業所、相談室事業では、介護・障がい福祉のサービスについて知識がない当事者であっても、サービスを使うことできるように支援しています。
様々な環境における不平等を無くすことに貢献できるのか?
ということをテーマにサービス提供をしています。
Data
– 数字で見るはなうた –
職員数
計59人
北海道新聞
介護医療新聞
UHB タカトシランド
UHB みんテレ
UHB いっとこ!
STV どさんこワイド
地域新聞ふりっぱーWeb
他多数
training System
– 研修制度 –
ヤングケアラー訪問支援研修
家族の介護を担う若者(ヤングケアラー)を支援するための研修です。
ヤングケアラーが直面する困難の理解、適切な支援の提供、相談・連携の強化などを目的とし、ヤングケアラーがより安心して生活できる環境を整えるための支援のあり方を学びます。
認知症研修
利用者の認知症ケアの質を向上させるための研修です。
認知症の基礎知識や基本原則、コミュニケーション技術などの認知症ケアの実践方法や、事例検討を通じてケアの問題点や改善策の検討などを行い、認知症の利用者に対する適切なケアを学びます。
医療的ケアの知識と理解
介護事業所において、職員が安全で適切な医療的ケアを提供できるようにするための研修です。
介護現場で求められる医療的ケアの基礎知識や具体例、医療従事者が行うケアとの違いなどを学びます。
感染症・食中毒
感染症・食中毒のリスクから、利用者と職員双方の安全と健康を守るための研修です。
感染症・食中毒の原因、症状、予防策などについて知識を身につけ、リスク管理と対応力の向上を図ります。
接遇研修
職員が利用者やそのご家族に対して適切な対応を行うための研修です。
現場で起きた具体的な出来事を題材にして、職員でその事例を分析し、接遇の問題点や改善策を検討することで接遇の質を向上させ、利用者とその家族の満足度を高めることを目的とします。
喀痰吸引研修
特に呼吸器に問題がある高齢者や身体の不自由な利用者に対して、安全かつ適切に喀痰吸引を行うための研修です。
喀痰吸引の必要性やその背景、実際の喀痰吸引技術を身につけるための実施手順を学びます。
接遇研修
利用者の健康状態が急変した際に、迅速かつ適切に対応できるようにするための研修です。
初期対応や応急処置、救急通報と情報伝達などの対応フロー、ケーススタディなどを通して、命を守るための行動を学びます。
他にも、事業所単位で行う『集団研修』、個人単位で行う『個人研修』を実施し、
職員のスキルとサービスの質の向上に努めています。
Event
– イベント –
介護甲子園
全国の8,000を超える介護・障害福祉事業者が、アイディア豊富な取組をステージ上で発表し、日本一の事業所を決める大規模イベントです。
第十二回(2023年)開催では、ハルマキギャラクシーが決勝進出を果たしました。
催事・地域イベント出展
就労継続支援で運営しているハルマキギャラクシーは、イベントや催事を通して地域の人々と交流し、利用者の積極的な社会参加を促進しています。
Gallery
– 職場風景 –